先日畑に植え替えたばかりのパセリの苗を4箇所くらい食われてしまいました。やられた場所を少し掘ると、出てきた出てきたネキリムシ!。もちろん農薬は使わないので少し掘って探して退治していきます。
ジャガイモの花が咲きました
テントウムシダマシにも負けずジャガイモの花が咲き始めました。ジャガイモは種もつけるのですが、種から栽培する人はほとんどいない様です。その理由は発芽率がかなり悪いという理由だとか。今回は普通に種芋から栽培しましたが、種ができたら保存しておいて、来年試しにタネから栽培して見たいと思います。タネから栽培するとDNAが異なっていくので質も変化すると思いますが物は試しです。
一方、こちらはたわわに実をつけたスナップエンドウです。とても強い品種で、タネを畑にパラパラ落とすようにばら撒いて、完全に放置していてもここまで育ちます。完全に自然任せの自然栽培です。豆類は強い品種が多いですが、作物は人が育てるのではなくて、自然が育ててくれて、人はその手助けをしているに過ぎないのだと気付かされます。
大豆の発芽は早い
大豆の栽培は初めてなのですが、種まきしてから5日目でこの状態に。こんなに発芽が早いんですね。ちょっと読み間違えて、大豆を植える畑の畝を作ってまだ5日ほどしかたっていません。米糠と土を混ぜたのがまだ全然発酵もしてないでしょうに、この様子ではあと数日で畑に植え込みをする感じですよね。元気に早い成長は嬉しい反面、畑の土大丈夫かな。
茗荷竹の季節
茗荷竹(ミョウガタケ)とは、茗荷の新芽の葉っぱです。薬味でよく使うミョウガは花の方で花茗荷と言ったりしますが、その茗荷の葉も食べられるんです。風味や味は花茗荷とほぼ同じですが、葉の方は少しえぐみが強いですね。甘酢漬けで食べる方も多いと思います。私はそのまま味噌をつけて食べたり、少し湯がいて和風サラダに混ぜたりして美味しいですよ。
草木も生い茂るこの時期、栗畑も例外ではなく、ついこの前綺麗に下草を一掃したと思っていたら、もうこの状態です。
雑草刈りが大変になる前に一度下草を刈りますが、草刈りしているだけで汗まみれになる時期になりました。
天然農薬を自作して散布してみた
自然農薬?天然農薬?どういうのが正しいのか分かりませんが、ジャガイモの葉を食べるテントウムシダマシが増えて、木酢液だけではいなくならないので自然農薬を作ってみました。
まず、乾燥してある唐辛子を二掴み程を粉砕して、沸騰させた2リットルの熱湯に投入。そのまま一昼夜ほど置いておき、そこへ生のニンニクを1球すりおろして投入。鍋の中ですり潰す様に十分にかき混ぜて、最後に濾過して噴霧器が詰まらないようにしました。
上記で出来た自然農薬へ更に木酢液を少しだけ目分量で混ぜ合わせて完成です。
早速、ジャガイモの葉の裏面に噴霧。これ、結構人間にもキツイ匂いで強烈です。
これでテントウムシダマシがいなくなってくれることを願うばかり。
ジャガイモも蕾をつけ始めました。
虫に喰われずしっかり元気に育ってくれることを期待して。