プチ水耕栽培の苺苗も元気

水耕栽培の苺

プチ水耕栽培の苺苗もここのところの寒さで葉が赤みがかっていますが、12月1日に植えてから今日まで一切水を足すこともなく、ただ見守るだけでも十分に成長しています。やはり、井戸水と土壌菌を入れるために土を一掴み入れたのが良かったのか、水質に変化も見られず、雑菌が意外と繁殖していません。

根っこも順調に成長

成長している根っこを見ると安心できますね。容器の中のしたの方が茶色に見えるのは、土を入れてあるからです。それと、曝気するためにエアレーションでブクブクしています。寒い冬を頑張ってこのまま順調に越して欲しいですね。

耕作放棄地に実った柚子

柚子

 耕作を放棄していた畑の隅に数十年前から植っていた柚子が結構な実をつけていました。木は強いですね。周囲の篠や草を刈り取って姿を表し、葉色や虫に食われて少し可哀想な感じになっていますがしっかりと実をつけていました。一つもいで早速使いましたがとっても良い風味を出してくれて、この木を大切にしようと思わせてくれました。

紅葉の絨毯

 違う畑の一角にタラの木を植えてあるのですが、ここ数日でタラの木の周辺は紅葉の絨毯が広がり少し立ち止まって見惚れてしまいました。踏みつけるのももったいない気がしてタラの木を少し遠くから様子を観察するだけにしました。

日暮れが早くなりましたね

畑からの夕陽

 農作業で汗をかいて、辺りが夕陽に照らされて気がつく夕暮れ時にふと見る夕陽をいつも格別な想いで眺めています。以前に都会に住んでいたときには感じられなかった季節の移り変わりを毎日の様に感じられます。木々の紅葉は日に日に色濃くなり、さえずる鳥も変わってきました。虫達も秋の虫の音がつい先日まで鳴いていたと思えば、もうその虫の音すら聞けなくなり、足早に季節が進んでゆきます。

みかん

 うちの庭に大きく成長したみかんも黄色く色付き、間も無く食べ頃を迎えます。一つだけ試しに食べてみましたが、まだ少し酸っぱかったですね。甘くなる頃には鳥に先に食べられない様に競争です。

銀杏の出荷

干し終えた出荷前のぎんなん

 乾燥を終えて、これから出荷前の選別作業です。果肉を落とした後にゴシゴシ米研ぎの様に擦り合わせて洗うので、手洗いだからかちょっとした傷が入ってしまったものが多い気がします。傷が多いもの、汚れがあるもの、割れてしまったもの、粒の小さすぎるものなどを取り除き、サイズ別に選別をしてようやく出荷です。
 うちの銀杏は、家の敷地内に大分古い時代から生えている天然の銀杏なので、名産地などの銀杏と比べると少し味が薄い様にも感じます。でも火を入れるととっても香ばしくて、銀杏特有の香りと味わいが広がります。粒は、市販の銀杏と比べると少し小さめかな。

少しの晴れ間に

ここのところ曇り空が続いて銀杏の天日干しができずにいましたので、久しぶりの晴れ間に天日干しです。

銀杏の天日干し

今日の天日干しで完成したものと、まだ晴れ間が恋しい銀杏と混ざらないように陰干しと天日干しを繰り返しています。やはり、天日干しをしたものの方が、軽く炒って食べた時に香ばしさが良いように思えます。気のせいかな?色合いはあまり変わりは無いと思います。