梅雨入りして一気に野菜達も成長

トマトとマリーゴールド

 今年は、栗の花が散る前に梅雨入りしましたが、気温が高かったせいか、野菜達も一気に成長し始めました。自然農法だけに保温も肥料も何もせず、覆い被さった草抜き程度で見守っていますが、実がつきだすと安心しますね。

 とはいえ、自然農法一年目という事もあり、虫にとっては食物の宝庫、キャベツやブロッコリー、キュウリの葉はかなり虫に食べられてしまいましたが、野菜も負けじと成長を続けています。

きゅうり

 一般的なキュウリ栽培では芽かきを行なって蔓を摘心したりしますが、ものは試しで全て放任して育てたらどうなるか試してみたいと思います。たぶん、収穫量も落ちて美味しそうな実が少なくなるのかもしれませんが、自分で経験してみないと失敗も分からないので敢えての挑戦です。

畑の風景

 少し高いところから畑を見渡せば、一面緑でどれが野菜か分からないほど雑草が生い茂っています。ま、これを何年も繰り返してようやく本当の自然農法に近づいていくのでしょうね。

ジャガイモの収穫

ジャガイモの収穫

 ジャガイモは種芋を植えてからおよそ100日で収穫時期になりますが、茎や葉が枯れ始め、そろそろ収穫適期のころを迎え、晴間が続いた今日がピッタリ100日目。掘り出してみると手入れもさほどしなかった割にはしっかりと身がつきいい感じのサイズと収穫量がありました。今年は自然農法初年度という事もあり害虫や病気に悩まされるかと思いきや、ジャガイモは順調に収穫を迎えることができました。自然界の力とジャガイモの生命力に感謝です。

 そうそう、ジャガイモも種芋ではなく、ちゃんと種ができるって知ってました?

ジャガイモの種

 一見するとトマトのように見えますが、実はこれ、ジャガイモの種なんです。
 ただ、このタネを播種しても非常に発芽率が悪いので、品種改良とかしていない限りは、種からの栽培をやっているところは聞かないですね。