畑にキジの卵がっ

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 こののところブログの更新をサボっていましたが、この連休を利用してガッツリ畑仕事!ボウボウに生えてきた草を刈り入れていると、草むらから飛び立ったキジのメス。飛び立ったところを覗いてみると卵が産んでありました。もうちょっとで草刈機で卵を傷付けてしまうところでしたがギリギリセーフ! でも、その後農作業をしていてもキジの姿がないので、戻ってちゃんと卵を温めてくれるか心配になっちゃいました。元気な雛が産まれてくれると良いのですが。

 夏本番、作物も色々と実をつけ始めました。

梅雨入りして一気に野菜達も成長

トマトとマリーゴールド

 今年は、栗の花が散る前に梅雨入りしましたが、気温が高かったせいか、野菜達も一気に成長し始めました。自然農法だけに保温も肥料も何もせず、覆い被さった草抜き程度で見守っていますが、実がつきだすと安心しますね。

 とはいえ、自然農法一年目という事もあり、虫にとっては食物の宝庫、キャベツやブロッコリー、キュウリの葉はかなり虫に食べられてしまいましたが、野菜も負けじと成長を続けています。

きゅうり

 一般的なキュウリ栽培では芽かきを行なって蔓を摘心したりしますが、ものは試しで全て放任して育てたらどうなるか試してみたいと思います。たぶん、収穫量も落ちて美味しそうな実が少なくなるのかもしれませんが、自分で経験してみないと失敗も分からないので敢えての挑戦です。

畑の風景

 少し高いところから畑を見渡せば、一面緑でどれが野菜か分からないほど雑草が生い茂っています。ま、これを何年も繰り返してようやく本当の自然農法に近づいていくのでしょうね。

ジャガイモの収穫

ジャガイモの収穫

 ジャガイモは種芋を植えてからおよそ100日で収穫時期になりますが、茎や葉が枯れ始め、そろそろ収穫適期のころを迎え、晴間が続いた今日がピッタリ100日目。掘り出してみると手入れもさほどしなかった割にはしっかりと身がつきいい感じのサイズと収穫量がありました。今年は自然農法初年度という事もあり害虫や病気に悩まされるかと思いきや、ジャガイモは順調に収穫を迎えることができました。自然界の力とジャガイモの生命力に感謝です。

 そうそう、ジャガイモも種芋ではなく、ちゃんと種ができるって知ってました?

ジャガイモの種

 一見するとトマトのように見えますが、実はこれ、ジャガイモの種なんです。
 ただ、このタネを播種しても非常に発芽率が悪いので、品種改良とかしていない限りは、種からの栽培をやっているところは聞かないですね。

出たっ、青虫

リーフレタスを喰らう青虫

 天候不順で畑は見回り程度。作業もあまりできないのでハウスの中で育てているリーフレタスを見に行ったところ、ありゃリャ。結構葉っぱが青虫に食べられていました。じっくり探していくと出てくる出てくる。十匹以上捕獲しました。

 「私が今夜いただくのは、青虫の食べ残したリーフレタスです。」

テントウムシダマシにも負けず元気なジャガイモ

ジャガイモ

 3月後半くらいからテントウムシダマシに葉を食い散らかされてきましたが、2週間に一度程度、唐辛子とニンニクに木酢液を混ぜた自然農薬で対抗。葉が少なくなって少し成長が遅い株も出てはしまいましたがどうにか順調に成長してくれています。ただ、ジャガイモにもネキリムシが噛み付いたようで、一株だけですが茎を根元付近からバッサリやられたのが出てしまいました。それでもここまで成長しているので株自体はどうにか成長を続けています。

 混植したマリーゴールドも2株根本からバッサリやられていました。コンパニオンプランツの意味があるのか不明ですが、様子を見守りたいと思います。因みに、ネキリムシを探すために少し根本付近を掘ってみたところ、まだ小さくて真っ白なジャガイモができ始めていました。できるだけ深く耕さず植え込みをしたので、雑草の根っこいっぱいの圃場なので掘る時が大変そうですが、元気で大きいジャガイモをたくさん実られて欲しいです。