いろいろな花が続々

モモの花とクンシラン

 ソメイヨシノの桜はまだですが、いよいよ春本番といった感じでいろいろな花が咲き始めました。足元には菜の花にホトケノザ、タンポポにヨモギ、上を見上げれば白木蓮に紫色が綺麗な木蓮、江戸彼岸桜にしだれ桜、そして桃の花、鉢植えのクンシランと彼方此方に様々な花が咲きほこっています。あとは桜の代表格、染井吉野の開花が待ち遠しいですね。

白木蓮が満開

満開のハクモクレン

 屋敷内に木蓮や白木蓮の木が何本かありますが、嵐のような風雨の翌日の今日、澄み切った青空にとても綺麗に映えるハクモクレンの花が満開に咲き誇っています。春だね〜!

春菊の直播

春菊播種

 今日は朝は寒くなかったのですが、午後になって風がで始めてから寒くなりましたね。かすみがうら市は雨は降らずに済んだので、中葉春菊を一畝直播しました。普通は畑を耕した後に腐葉土などを埋めて播種するのでしょうが、何も足さずに畝だけ作りそのまま播種しました。自然農に必要な雑草がまだ生えてこないのでちょっと心配な面はありますが、ま、豊作をというより、なるべく植物のもつ力をはっきしてくれるように自然に近い形で育てたいと思います。

 今日は一日どんより曇ぞらでしたが、しだれ桜と梅の花はほぼ満開。日差しはないものの、花の香りが漂ってきてホッコリ。

梅の花と枝垂れ桜
椿は花が終わり

 一方、こちらは椿。花が終わり散り始めました。椿はこんな風に花が丸ごとボタッと落ちるので、江戸時代とかの武家屋敷には縁起が悪いとして植える武士はいなかったとか。「首が落ちる」って。今は平和ですね。

薪割りも慣れてきました

太い丸太は端っこから

 薪割りも以前は力ずくでやっていましたが、腕や腰に負担が掛かってしまい結構な重労働と思っていましたが、コツを覚えると体への負担もなくサクサク割れるので最近は楽しくなってきて割り過ぎてしまいます。写真の様な太い丸太もちょっと前まではいきなりど真ん中に斧を振り下ろしていたので、当然一発で割れることはなく、斧が抜けなくなって重い丸太ごと持ち上げて薪割り台に打ち付けていましたが、最近は端っこから小さく割っていくことを覚えました。斧が食い込んだまま抜けなることが減ったので大分楽です。

ヒノキ丸太

 あと、最近覚えたのですが、杉と檜の見分け方が丸太の状態になってしまうと分からなかったのですが、丸太にした場合、檜は芯まで白く、杉は芯が赤く、丸太の状態で古くなると杉は芯が黒ずんでいるということに気がついました。ま、木材を扱う人には当たり前なのでしょうが、私にとっての最近の新発見でした。ん〜薪割りは気持ちの良い汗をかけて楽しいです。

ミミズの赤ちゃん初めて見た

ミミズの赤ちゃん

 田舎生まれの田舎育ちで、田畑でミミズは頻繁に目にしてはいましたが、こんな真っ白の弱々しいミミズの赤ちゃんは初めて見ました。画像中央のウネっとした細く白いのがミミズの赤ちゃんです。ミミズコンポストでもやっていなかったら気にもしないで見ることもなかったと思います。卵から生まれてくるので、明日は卵を探してみようと思います。

元気なシマミミズ達

 ミミズコンポストの中は定期的ではないですが、餌やりや中の様子を確認するためにゆっくり土をかき混ぜています。すると、餌の周りに群がる様にシマミミズが確認でき、餌のやり方が間違っていなかったと安心できます。

 こんなミミズコンポストで、まだ色は薄いですが液肥が出始めました。

コンポストの液肥

 ミミズの純粋な液肥というより、餌で上げている野菜や水分調整で水をかけたりしているので、そうした水分も入り薄くなっているのだと思いますが、これはこれで大切な液肥として利用します。まだ畑は春野菜の準備中で使うところがないので、ちょこっと水耕栽培しているイチゴの水槽に入れてあげることにしました。

花芽が出てきたイチゴ

 小さなビニールハウスで気温低下をあまり防げていないので、結構葉っぱが赤く変色してしまっていますが、苗自体は元気に成長しています。中央に花芽も見えてきました。今まで栄養素は何も上げていなかったので、ミミズコンポストの液肥でたくさん美味しい実をつけて欲しいです。