ミミズの赤ちゃん初めて見た

ミミズの赤ちゃん

 田舎生まれの田舎育ちで、田畑でミミズは頻繁に目にしてはいましたが、こんな真っ白の弱々しいミミズの赤ちゃんは初めて見ました。画像中央のウネっとした細く白いのがミミズの赤ちゃんです。ミミズコンポストでもやっていなかったら気にもしないで見ることもなかったと思います。卵から生まれてくるので、明日は卵を探してみようと思います。

元気なシマミミズ達

 ミミズコンポストの中は定期的ではないですが、餌やりや中の様子を確認するためにゆっくり土をかき混ぜています。すると、餌の周りに群がる様にシマミミズが確認でき、餌のやり方が間違っていなかったと安心できます。

 こんなミミズコンポストで、まだ色は薄いですが液肥が出始めました。

コンポストの液肥

 ミミズの純粋な液肥というより、餌で上げている野菜や水分調整で水をかけたりしているので、そうした水分も入り薄くなっているのだと思いますが、これはこれで大切な液肥として利用します。まだ畑は春野菜の準備中で使うところがないので、ちょこっと水耕栽培しているイチゴの水槽に入れてあげることにしました。

花芽が出てきたイチゴ

 小さなビニールハウスで気温低下をあまり防げていないので、結構葉っぱが赤く変色してしまっていますが、苗自体は元気に成長しています。中央に花芽も見えてきました。今まで栄養素は何も上げていなかったので、ミミズコンポストの液肥でたくさん美味しい実をつけて欲しいです。

竹炭と竹酢液づくり

竹炭づくりの準備完了

 先日用意した竹を一斗缶にできるだけ詰め込み準備が完了したので、いよいよ竹炭と竹酢液を作ります。どうなることやら。

竹炭づくり

 火を入れてみたものの少し火からの距離が高すぎた様で時間が掛かりました。火を入れて間も無く一斗缶の中から煙が出始め、しばらくしてから竹酢液も垂れ始めたので、一先ずは大丈夫な様子。

薄い煙から徐々に濃い煙へ

 始めのうちは薄い煙が出始め、徐々に少し濁った様な濃い煙に変わってきます。午前中があっという間に過ぎて、火の番をしながら近くで昼飯をかっ込んで、そのまま火力を落とさずにガンガン燃やしましたが、今日の最高気温は16度、結構な汗をかきながらの炭焼きとなりました。火に入れてかれこれ5時間くらいで煙の色がまた変化しました。白く薄い煙になって、竹酢液の垂れかたも少し少なくなったので、そろそろ焼き上がりです。

竹炭と竹酢液

 初めてにしては結構まともに竹炭も竹酢液もよくできたと思います。竹炭はこの後水で洗ってみて、およそ半分くらいは細かくなってしまいましたが、畑に使うので問題ないです。竹酢液はコーヒードリップのろ紙でこしてみました。ま、竹酢液も畑に使うのでこのままも良いのですが。

 竹炭焼の課題は時間ですね。次回は火との距離をもう少し近くにして時間を短縮できるか試してみたいと思います。

竹炭と竹酢液をつくる準備

 まずは煙突つくりからです。家にあるもので作りたいので竹を利用することにしました。10メートルほどの竹を使い、ビニールハウス用のスチールパイプで全ての節を抜きました。思ったよりも簡単に節抜きができて、調子に乗って抜かなくていい節まで抜いてしまいました。なので、煙突の排気口の反対側を塞ぐ物を探していたら、香味シャンタンの缶がビックリするほどジャストフィットでただ嵌め込むだけで済みました。
 竹を燃やすのは一斗缶を使うため、その排気口に合わせて吸煙口を作り、最後に竹酢液が落ちてくる穴を開けたらひとまず煙突は完成です。

 竹炭をつくる一斗缶は、オイルが入っていた缶なので、中をきれいに洗浄した後、一度空焚きして準備完了。あとは、これらを全部組み立てたら完成ですが、今日は強風が吹いていて作業がし難かったので、組み立ては後日にしました。そして、肝心の竹炭になる竹を切り出しますが、この一斗缶に入る竹の長さは30センチ。このサイズに竹を切りそろえるのは結構な手間になります。

 竹炭をつくるために用意する竹は、一斗缶の中にできるだけ隙間なく詰め込みたいので、割った後に全ての節を金槌で落としていきます。その後、長さ30センチに切りそろえて準備完了!。炭焼き一回分くらいは竹も用意できました。

 竹炭は、消臭や除湿、浄水効果を利用して塩素を吸着させてミネラルウォーターを作ったり、炊飯器に入れてご飯を炊く人もいる様で、竹炭内のミネラルがご飯に入って美味しくなるようです。これらも試してみようと思いますが、私が竹炭を焼く一番の理由は畑に使うためです。耕作放棄地だった畑での野菜栽培はそのまま使うのが難しく、竹炭で土壌改良をしようと思っています。虫除けにもなりますしね。

 竹酢液は、入浴剤として利用する方が多い様ですね。あとは、天然の虫除けスプレーにしたり、化粧水の変わりや、消臭剤として使ったり、これから厳しくなる花粉症対策に使うという方もいます。竹炭よりも結構な利用用途がある様ですね。ですが、私はやはり竹酢液も畑や水耕栽培に使います。病害虫から防ぐことのできる天然農薬ですからね。

ミミズが届きました

シマミミズ

 今日、予定通りにミミズコンポスト用のシマミミズが到着しました。届いてすぐに準備しておいたバスタブコンポストへ投入、この環境で上手く馴染んでくれることを願うばかりです。堆肥もそうですが、液肥ってどれくらいで出てくるのでしょうか。ま、3月くらいから使いたいので時間はあるから大丈夫とは思いますが、明日から毎日ミミズのお世話を始めます。

木酢液を取り始めました

木酢液

 薪ストーブで暖を取ったり芋や餅を焼く程度にしか使っていませんでしたが、今日から紅葉樹の薪だけを燃やして木酢液を取り始めました。木酢液はいろいろな使い方がある様ですが、私はもちろん野菜作りに使います。午前中だけ暖を取りながら薪ストーブで燃やした薪から凡そ100mlくらい取れましたが、この上澄みだけにしたら20ml程度になってしまいました。思ったよりも量を集めるのは大変ですね。

 木酢液を畑に散布するには、1000倍〜2000倍に希釈して使っている様なので、毎日少しずつ溜めたら十分な量は確保できそうです。