春植えの野菜を植えるための圃場づくりを進めていますが、耕作放棄地だった圃場は色々生えていましたが、隣の竹林から伸びてきた、こんなに太い竹の根っこが結構離れたうちの畑まで伸びていました。やっぱり自然農とはいえ、耕作放棄地からそのままは使えないです。鍬とスキで地道に進めています。
それでもこの畑での6分の1くらいは終わりました。まだ手付かずの畑もあるので先は長いです。でも畑で流す汗は気持ち良くて格別ですよ。
豊かな大地を未来へつなぐ
春植えの野菜を植えるための圃場づくりを進めていますが、耕作放棄地だった圃場は色々生えていましたが、隣の竹林から伸びてきた、こんなに太い竹の根っこが結構離れたうちの畑まで伸びていました。やっぱり自然農とはいえ、耕作放棄地からそのままは使えないです。鍬とスキで地道に進めています。
それでもこの畑での6分の1くらいは終わりました。まだ手付かずの畑もあるので先は長いです。でも畑で流す汗は気持ち良くて格別ですよ。
今日は午後から雨だと聞いたいたので午前中にジャガイモ植え込み用の畝つくりを終えました。ジャガイモはそんなにたくさんは植えないので一畝だけです。耕作放棄地から生い茂っていた草を刈っただけの圃場なので心配ですが、敢えて何も足さないでこのまま植え付けをしようと思います。長年放置していた畑なので不耕起では流石に厳しいため表面だけを鍬で耕しました。
ジャガイモの植え付けは2月の上旬を予定しています。
2月の下旬頃から他のいろいろな野菜を植え付けしていくので、そろそろ畑全体をなんとか野菜を作れる状態にしなければなりません。鍬一本では少し気が遠くなりますが、エクササイズと思って地道に頑張りましょう。
春に備えてミミズコンポストを作ることにしました。工作を放棄していた畑に肥料として、あと液肥は水耕栽培に利用する予定です。自然農といいつつ施肥するんか!と突っ込まれそうですが、耕作放棄地の再生を早めるため短期間だけミミズにお世話になるつもりです。
ミミズコンポストに使うミミズは、当初自分で集めようとやってみましたが、丸一日やっても捕まえられるミミズは数十匹で、これでは時間の無駄なので購入することにしました。ネットで探したところ「株式会社農業経営研究所」というところが良さそうだったので早速注文。電話で色々と説明もしてくれて親切で良心的な会社でした。この会社でコンポスト自体も売っていましたが、あまりコストをかけられないのでコンポストは自作することにしました。
肥料も液肥も取りたいので、随分と前に解体現場からもらってきたバスタブを利用します。そのバスタブに合わせてまずは土台つくりから。
液肥がバスタブの排水口から滴れてくるので高さを取りました。
バスタブに開いた余計な穴を大きめの空き缶を切り抜いて塞ぎ準備完了!バスタブはそのまま利用できるので重宝ですね。
バスタブの排水口のところは目の細かい金網で塞ぎました。ミミズが脱走できないので、コンポスト内の環境管理はとても重要になりますね。バスタブの最下部に何か敷物を詰めたいとあちこち探していたら、家の裏の竹林にシュロが生えていたのを思い出し、丸々一本切り倒して、シュロの繊維質の皮を使うことにしました。
シュロの表皮は天然の毛布と言っていい様な繊維で覆われています。これを剥いでコンポストの最下部に敷きます。
背丈2メートル程のシュロの木ですが、敷物にするに十分な量が取れました。すごいですよね、この繊維。
底敷きを終えたのであとは腐葉土を入れていきますが、お正月に食べた帆立の殻があるので、薪ストーブで焼いてから粉砕して混ぜ込むことにしました。
十分に火が通っていると割と簡単に金槌で粉砕できます。この帆立の殻はコンポスト内が酸性になることを不正でくれるはず。
腐葉土には、帆立の貝殻と大量の落ち葉に米糠を混ぜました。全部で70kgくらい投入しました。
最後に、虫が卵を生みつけない様に、表面に農業用不織布を被せて完了です。
あとはミミズの到着を待つのみ。今度の土曜日に到着予定なので楽しみです。
雨の日は畑仕事ができないので、サツマイモを焼きながら機械のメンテナンスです。ちょうど良い身体休めになります。
薪ストーブで焼く芋はホクホクしっとりと焼けてなかなか美味しいです。薪ストーブの炎を見つめながら芋が焼けるまでのんびりした時間を過ごしていると、なんだか心もホカホカしてきます。炎っていつまでも飽きずに見ていられるんですよ、不思議です。
ここ、かすみがうら市は「蔵出し焼き芋 かいつか」があるところで、東京からわざわざこのお店に来る方も多く、焼き芋にする芋の品種も増えましたし、何より美味しい芋が簡単に手に入るようになりました。
さて、芋を食べたら機械のメンテナンスです。
今日は、チェンソー2台と草刈機1台の合計3台のキャブレター掃除です。雑木林の様になってしまった畑の伐採と草刈りを連日しているので、あっという間にキャブが詰まってしまいます。雨の日は時間もあるので、じっくり、しっかりとメンテナンスができるので、日頃できないところまで手入れができて、気分も凄く充実します。
枝垂れ梅の蕾が可愛らしく膨らんできました。年明けの寒い季節の中、小さな可愛らしい蕾がつき始め、季節を感じる瞬間でした。なんか蕾っていいですよね。今年はどんな花を咲かせるのかワクワクしますし、梅の花の香りを想像してほっこりしちゃいました。
薪ストーブに焚べるための薪になる切り株を整理していたら、猿の腰掛が生えていました。