自然農法は成長が遅い

トマト栽培

 この畝は中玉トマトを植えてありますが、コンパニオンプランツにパセリとマリーゴールドを混植しています。トマトやナス、キュウリ、ピーマンとどれも一般的には圃場に苦土やら腐葉土やら肥料を入れ、苗作りでは保温して育てますが、そういったことも一切しないで、あるがままに育てているので、大半の作物が成長は遅いです。トマトは4月14日に播種して、もう1ヶ月を過ぎようとしているのにまだ10センチくらいの大きさ。ピーマンに至っては3月1日播種で未だに畑に定植できる大きさに至っていません。植物ごとの発芽の季節は一般的に言われている時期よりも遅いのかもしれません。

大豆(枝豆)

 一方、こちらは枝豆の苗ですが、豆類は強いし成長も早いですね。圃場が少し間に合わなくて畝を落ち着かせ切らずに定植しました。それでも元気に根付いてくれたようでまずは一安心です。

アイスプラントも順調に成長中

アイスプラント

 アイスプラントは塩水をかけると塩味がついて美味しいそうなので、当初は畑で育てようとも思いましたが、畑では塩を撒けないので結局プランターで育てることにしました。

 タネから作りましたが発芽率は表記通り50%ほど。でも発芽した苗は元気にゆっくり成長してくれています。砂漠に自生する植物なので腐葉土で育ててどうなるか分かりませんが、見守りつつ栽培していこうと思います。

プチ水耕栽培のイチゴの根っこすごい

水耕いちご

 去年の秋から発泡スチロールでやっているイチゴの水耕栽培ですが、ここ数日それなりに実をつけて収穫もできていますが、根っこがこんなに伸びるんですね。元気な証拠ですが、あまりに根っこがすごいのでUPしちゃいました。

ネキリムシ退治

ネキリムシ

 先日畑に植え替えたばかりのパセリの苗を4箇所くらい食われてしまいました。やられた場所を少し掘ると、出てきた出てきたネキリムシ!。もちろん農薬は使わないので少し掘って探して退治していきます。

ジャガイモの花が咲きました

ジャガイモの花

 テントウムシダマシにも負けずジャガイモの花が咲き始めました。ジャガイモは種もつけるのですが、種から栽培する人はほとんどいない様です。その理由は発芽率がかなり悪いという理由だとか。今回は普通に種芋から栽培しましたが、種ができたら保存しておいて、来年試しにタネから栽培して見たいと思います。タネから栽培するとDNAが異なっていくので質も変化すると思いますが物は試しです。

スナップエンドウ

 一方、こちらはたわわに実をつけたスナップエンドウです。とても強い品種で、タネを畑にパラパラ落とすようにばら撒いて、完全に放置していてもここまで育ちます。完全に自然任せの自然栽培です。豆類は強い品種が多いですが、作物は人が育てるのではなくて、自然が育ててくれて、人はその手助けをしているに過ぎないのだと気付かされます。