倒れない木

栗の木伐採

 耕作放棄地だった栗畑の伐採作業の途中で、チェンソーの歯が半分程度しか届かない太い栗の木を伐採していたが、画像の様にこんなに芯だけになっても倒れない。ま、ちょっと遊んで周りを切ってみたのだが、木って強いですね。

自然の力に感服

草刈り前

 雑草が生茂る畑を少しずつ草刈りを進めていますが、放置していた年数が長い畑ほど土がよくなっています。こうした耕作放棄地は、人が畑の土をダメにしていっていることを教えてくれている様です。そんなことを考えながら草刈りを進めると、放置する前に建てたビニールハウス のパイプがまだ十分な強度を保ったまま草薮の中から出てきました。

きゅうりハウス

ここは以前にキュウリを栽培したハウスで、間に合えば今回はエンドウ豆類を育てるつもりです。雑草を刈ること約3時間、今度見えてきたのはパンパスグラス。ススキのお化け?ドライフラワーで見かけることが最近多くなりましたね。うちの畑にはいつの間にかどこからか種が飛んできたのでしょう、立派な株に成長したパンパスグラスが生えていました。

パンパスグラス

放置したハウスの下は根っこだらけ

雑木の根っこ

 ビニールハウス も放置しすぎると草だけじゃなく木まで生えてくる。ビニールハウス の骨組を撤去して、今度は農地の整理ですが、これが一筋縄では行きません。抜根だけで時間があっという間に過ぎてしまい、丸一日やっても大して作業が進みません。やれやれ。

日本トカゲ

 そんなこんなで根っこと戦っている最中に日本トカゲの幼体が姿を表しました。桑で切らずによかった。トカゲが逃げるのをちょっと追い込んでしまいました。この後トカゲは畑に戻っていきました。今年はトカゲがやたらと多く見掛けます。ちょっとホッコリする瞬間です。

耕作放棄地には倒壊ハウスも

 画像を撮っていませんでしたが、耕作放棄地には倒壊ハウスもつきもの?一人でどうしようか考えあぐねていたところ強力なスケットが登場!。お陰様で先が見えました。
 ただ倒壊したハウスの解体だけならどうにかなるものの、その中には資材がぎっしり。その資材をしまう仮のハウスをつくるのに困っていたのでした。スケットさんに助けられなんと1日で仮ハウスが使える状態になりました。これで心置きなく倒壊ハウスの解体作業に入れます。感謝感謝です。

草刈りとチェンソーメンテ

耕作放棄地再生

 先日に書いた耕作放棄地の一つの畑の草刈りをはじめました。朝の3時間ほどやっても背の高い草が多いとなかなかすすみませんね。この畑では野菜とブルーベリーをつくる予定なので、刈った草はなるべく退かさずに利用するつもりです。
 とはいえ、画像には写っていませんが、この後ろ側には竹や篠が生えてきており、竹の根は一旦掘って根っこを切るしかありません。既に竹の根切りは散々やっていますが気が遠くなります。ま、体力と相談しながらやるしかないですね。

 竹を切っているチャンソーは直ぐにソーチェンの歯が切れ味悪くなります。そこで毎度毎度チェンソーの歯を研いでいます。

チェンソーの歯研ぎ

 草刈機やチェンソーのメンテナンスは欠かせませんね。ちょっと手を抜くと直ぐに動かなくなったり、切れなくなったりで、農作業のどうでしょうか、約2割はこうした機械のメンテナンスに時間を裂かれます。耕作放棄地の再生が全部終われば少しは開放されるかもしれませんね。