水耕栽培の真似事

ビニールハウス

 家内が小さなビニールハウス が欲しいというので、自然農法から少し脱線しますが、解体した小さなビニールハウスを即席で拵えました。で、次の家内の要求は「水耕栽培がしたい」ということで、何を栽培するのか尋ねたところ苺を育てたいと。今日は急遽家内のために丸一日使いました。

 ビニールハウス を建てた後は、水耕栽培で一番手軽で低コストに始められる方法として、発泡スチロールの箱に水を張り、魚飼育用のエアレーションで曝気するのはどうかと思い、早速取り掛かりました。と、その前にハウスに電気を引く作業が先ですね。

家に余っていたかなり古い電線を畑まで引いて、買ってきたコンセントのタップを取り付け。電線が古かったために心配でしたがちゃんとテストの電球が点灯し一安心。

次は発泡スチロール箱の蓋に、植物を植えるための穴を開けます。

発砲スチロールにきれいに穴を開けるのは意外と簡単で、空き缶の端を切り落として筒状にして、発砲スチロールにねじりながら押し込むと綺麗に穴が空きます。

発泡スチロールの穴あけ

これで水耕栽培の準備が完了。おいおい簡単すぎないか?とお思いの方もいると思いますが、水耕栽培で一番難しいのは水の管理なので道具はこんな単純なものでもできちゃいます。

あ、苗をセットした後の画像を撮影していませんでした。魚飼育用のエアレーションで水を曝気させ、うちは井戸水なのでそのまま発泡スチロールの箱に満タンに水を張り、先ほど開けた穴に苗を落ちないように、これもまたうちの庭に生えているヤシ科の植物の幹から馬の毛のような繊維をたくさん毟り取って苗の根の上の方に撒いて穴から落ちないようにしました。この辺は後日画像を撮って掲載したいと思います。