茗荷竹の季節

茗荷の葉・茗荷竹

 茗荷竹(ミョウガタケ)とは、茗荷の新芽の葉っぱです。薬味でよく使うミョウガは花の方で花茗荷と言ったりしますが、その茗荷の葉も食べられるんです。風味や味は花茗荷とほぼ同じですが、葉の方は少しえぐみが強いですね。甘酢漬けで食べる方も多いと思います。私はそのまま味噌をつけて食べたり、少し湯がいて和風サラダに混ぜたりして美味しいですよ。

 草木も生い茂るこの時期、栗畑も例外ではなく、ついこの前綺麗に下草を一掃したと思っていたら、もうこの状態です。

栗畑

 雑草刈りが大変になる前に一度下草を刈りますが、草刈りしているだけで汗まみれになる時期になりました。

天然農薬を自作して散布してみた

唐辛子とニンニク

 自然農薬?天然農薬?どういうのが正しいのか分かりませんが、ジャガイモの葉を食べるテントウムシダマシが増えて、木酢液だけではいなくならないので自然農薬を作ってみました。

 まず、乾燥してある唐辛子を二掴み程を粉砕して、沸騰させた2リットルの熱湯に投入。そのまま一昼夜ほど置いておき、そこへ生のニンニクを1球すりおろして投入。鍋の中ですり潰す様に十分にかき混ぜて、最後に濾過して噴霧器が詰まらないようにしました。

 上記で出来た自然農薬へ更に木酢液を少しだけ目分量で混ぜ合わせて完成です。

 早速、ジャガイモの葉の裏面に噴霧。これ、結構人間にもキツイ匂いで強烈です。

天然農薬

 これでテントウムシダマシがいなくなってくれることを願うばかり。

ジャガイモの蕾

 ジャガイモも蕾をつけ始めました。
 虫に喰われずしっかり元気に育ってくれることを期待して。