ミミズは成長が早い

ミミズコンポスト

 始めた頃は小さなミミズしかいなかったが、ここ最近は大きなミミズが多く目につくようになった、ミミズの子もたくさん増えてきてコンポスト内は心配していたよりも意外とミミズに適した環境になった様子。餌やりは3日に一度くらいのペースで、深さ60cmくらいの土の半分ほどの深さに、毎回場所を少しずつズラしながら餌を埋めている。

 主な餌は、野菜のクズで調理前のものだけをみじん切りにしている。あとは卵の殻を砕いて混ぜたり、お茶の出がらしやドリップ後のコーヒー豆、時々米糠も混ぜ合わせている。液肥は順調に出てきており、鉢植えの花木とミニ水耕栽培中のイチゴに十分な量を供給してくれるまでになった。あとはミミズが住んでいる土自体がいつ頃堆肥として使えるのか、土自体は少しずつゆっくり堆肥化されているので見極めが難しいかもしれない。

栗畑の手入れ

栗畑の整理

 今年も良質の栗を付けてもらうために、ここしばらくの間は栗畑の手入れをしています。枯れた枝を落とし、良い枝を残す作業と合わせて、篠が伸び放題だったために良質の草も少なかったため、一度下草を全部刈り込み整理しています。

耕作放棄地の畑の一つ復活

草刈りを終えた耕作放棄地

 耕作放棄地だった畑の一つの草刈りと伐採作業が終わりました。いや〜長かった。自然農法でやりたいのでできるだけ草を刈らずになんて思っていましたが、背丈よりも大きな雑木と草、オマケに竹まで生えてい他ので、とてもとてもそのまま野菜は作付けできない状況でした。ビフォー・アフターとか画像を並べようと思いましたが、ビフォーの画像は草しか写ってないのでなんだか分からないため草刈り後の画像のにアップしました。

 さ、これから春野菜の作付けにむけて草もなくなった畑でどうやって自然農法を実現するか考えならが圃場整備を進めようと思います。

ミミズの赤ちゃん初めて見た

ミミズの赤ちゃん

 田舎生まれの田舎育ちで、田畑でミミズは頻繁に目にしてはいましたが、こんな真っ白の弱々しいミミズの赤ちゃんは初めて見ました。画像中央のウネっとした細く白いのがミミズの赤ちゃんです。ミミズコンポストでもやっていなかったら気にもしないで見ることもなかったと思います。卵から生まれてくるので、明日は卵を探してみようと思います。

元気なシマミミズ達

 ミミズコンポストの中は定期的ではないですが、餌やりや中の様子を確認するためにゆっくり土をかき混ぜています。すると、餌の周りに群がる様にシマミミズが確認でき、餌のやり方が間違っていなかったと安心できます。

 こんなミミズコンポストで、まだ色は薄いですが液肥が出始めました。

コンポストの液肥

 ミミズの純粋な液肥というより、餌で上げている野菜や水分調整で水をかけたりしているので、そうした水分も入り薄くなっているのだと思いますが、これはこれで大切な液肥として利用します。まだ畑は春野菜の準備中で使うところがないので、ちょこっと水耕栽培しているイチゴの水槽に入れてあげることにしました。

花芽が出てきたイチゴ

 小さなビニールハウスで気温低下をあまり防げていないので、結構葉っぱが赤く変色してしまっていますが、苗自体は元気に成長しています。中央に花芽も見えてきました。今まで栄養素は何も上げていなかったので、ミミズコンポストの液肥でたくさん美味しい実をつけて欲しいです。

竹炭と竹酢液づくり

竹炭づくりの準備完了

 先日用意した竹を一斗缶にできるだけ詰め込み準備が完了したので、いよいよ竹炭と竹酢液を作ります。どうなることやら。

竹炭づくり

 火を入れてみたものの少し火からの距離が高すぎた様で時間が掛かりました。火を入れて間も無く一斗缶の中から煙が出始め、しばらくしてから竹酢液も垂れ始めたので、一先ずは大丈夫な様子。

薄い煙から徐々に濃い煙へ

 始めのうちは薄い煙が出始め、徐々に少し濁った様な濃い煙に変わってきます。午前中があっという間に過ぎて、火の番をしながら近くで昼飯をかっ込んで、そのまま火力を落とさずにガンガン燃やしましたが、今日の最高気温は16度、結構な汗をかきながらの炭焼きとなりました。火に入れてかれこれ5時間くらいで煙の色がまた変化しました。白く薄い煙になって、竹酢液の垂れかたも少し少なくなったので、そろそろ焼き上がりです。

竹炭と竹酢液

 初めてにしては結構まともに竹炭も竹酢液もよくできたと思います。竹炭はこの後水で洗ってみて、およそ半分くらいは細かくなってしまいましたが、畑に使うので問題ないです。竹酢液はコーヒードリップのろ紙でこしてみました。ま、竹酢液も畑に使うのでこのままも良いのですが。

 竹炭焼の課題は時間ですね。次回は火との距離をもう少し近くにして時間を短縮できるか試してみたいと思います。