耕作放棄していた田んぼ

耕作放棄地の田んぼ

 この画像は田んぼです。というより10年以上前は田んぼだった場所、という表現が正しいですね。今日は田んぼに降りるための畔の草刈りを始めましたが、他の畑同様に篠が生い茂り全然作業が進みませんでした。田んぼの面積は全部で3反と少し、たったこれだけですが草を借り終えるには結構な時間がかかりそうで、来春の田植えには土を作る時間も考えたら間に合いません。

これから冬に入り草も結構枯れてくれるでしょうから、そのタイミングをみて一気に草刈りをやってしまおうと画策中です。

草刈りとチェンソーメンテ

耕作放棄地再生

 先日に書いた耕作放棄地の一つの畑の草刈りをはじめました。朝の3時間ほどやっても背の高い草が多いとなかなかすすみませんね。この畑では野菜とブルーベリーをつくる予定なので、刈った草はなるべく退かさずに利用するつもりです。
 とはいえ、画像には写っていませんが、この後ろ側には竹や篠が生えてきており、竹の根は一旦掘って根っこを切るしかありません。既に竹の根切りは散々やっていますが気が遠くなります。ま、体力と相談しながらやるしかないですね。

 竹を切っているチャンソーは直ぐにソーチェンの歯が切れ味悪くなります。そこで毎度毎度チェンソーの歯を研いでいます。

チェンソーの歯研ぎ

 草刈機やチェンソーのメンテナンスは欠かせませんね。ちょっと手を抜くと直ぐに動かなくなったり、切れなくなったりで、農作業のどうでしょうか、約2割はこうした機械のメンテナンスに時間を裂かれます。耕作放棄地の再生が全部終われば少しは開放されるかもしれませんね。

耕作放棄地再生前

耕作放棄地

 この畑は耕作放棄地の中でもまだ再生しやすいです。というのも耕作しなくなってまだ5年ほど、そのため篠やツタがまだ生茂ってなく、比較的刈りやすい草だけでした。このまま冬を待てば、この畑の草はみな枯れてさらに刈りやすくなると思います。とは言っても畑を早く使いたいこともあり、ここも間も無く草刈りに入ります。
 自然栽培とはいえ、人の背丈よりも高い草が生茂っていると作物を植えることはやはりできません。刈った草を上手に利用して栽培につなげたいと思います。