春植え野菜の準備

竹の根がこんなところにも

 春植えの野菜を植えるための圃場づくりを進めていますが、耕作放棄地だった圃場は色々生えていましたが、隣の竹林から伸びてきた、こんなに太い竹の根っこが結構離れたうちの畑まで伸びていました。やっぱり自然農とはいえ、耕作放棄地からそのままは使えないです。鍬とスキで地道に進めています。

まだまだ先は長い

 それでもこの畑での6分の1くらいは終わりました。まだ手付かずの畑もあるので先は長いです。でも畑で流す汗は気持ち良くて格別ですよ。

日暮れが早くなりましたね

畑からの夕陽

 農作業で汗をかいて、辺りが夕陽に照らされて気がつく夕暮れ時にふと見る夕陽をいつも格別な想いで眺めています。以前に都会に住んでいたときには感じられなかった季節の移り変わりを毎日の様に感じられます。木々の紅葉は日に日に色濃くなり、さえずる鳥も変わってきました。虫達も秋の虫の音がつい先日まで鳴いていたと思えば、もうその虫の音すら聞けなくなり、足早に季節が進んでゆきます。

みかん

 うちの庭に大きく成長したみかんも黄色く色付き、間も無く食べ頃を迎えます。一つだけ試しに食べてみましたが、まだ少し酸っぱかったですね。甘くなる頃には鳥に先に食べられない様に競争です。

耕作放棄地再生

 ここの狭い畑も2週間ほど前までは草茫々でした。しかも生茂っていたのは篠とツタ。そして雑木までビッシリ!正直一歩も立ち入れない状態でしたから、1反歩ほどの狭い畑なのに草刈りだけで1週間掛かりました。でも、やり終えると気持ちいいですね。

 畑の横の古道も再生!翌日の朝日が古道から登る風景はちょっと感動しました。

 1反歩のうち、木で仕切られたこちら側は日の光も木々のお陰で柔らかく差し込むため、ここでは鶏の放飼を考えています。ま、鶏の寝場所となる鶏小屋や、イタチなどの侵入者を防ぐための防護柵なども作らないといけないので、まだまだ先の話ですね。

 敷地内には、樹齢100年を越える銀杏の木が驚くほどの銀杏の実を付けています。日に日に実の落ちる量が増えてきているので、これも出来栄えを判断してから販売する予定です。