自然農法は成長が遅い

トマト栽培

 この畝は中玉トマトを植えてありますが、コンパニオンプランツにパセリとマリーゴールドを混植しています。トマトやナス、キュウリ、ピーマンとどれも一般的には圃場に苦土やら腐葉土やら肥料を入れ、苗作りでは保温して育てますが、そういったことも一切しないで、あるがままに育てているので、大半の作物が成長は遅いです。トマトは4月14日に播種して、もう1ヶ月を過ぎようとしているのにまだ10センチくらいの大きさ。ピーマンに至っては3月1日播種で未だに畑に定植できる大きさに至っていません。植物ごとの発芽の季節は一般的に言われている時期よりも遅いのかもしれません。

大豆(枝豆)

 一方、こちらは枝豆の苗ですが、豆類は強いし成長も早いですね。圃場が少し間に合わなくて畝を落ち着かせ切らずに定植しました。それでも元気に根付いてくれたようでまずは一安心です。

大豆の発芽は早い

大豆(枝豆)の発芽

 大豆の栽培は初めてなのですが、種まきしてから5日目でこの状態に。こんなに発芽が早いんですね。ちょっと読み間違えて、大豆を植える畑の畝を作ってまだ5日ほどしかたっていません。米糠と土を混ぜたのがまだ全然発酵もしてないでしょうに、この様子ではあと数日で畑に植え込みをする感じですよね。元気に早い成長は嬉しい反面、畑の土大丈夫かな。