耕作放棄地の畑の一つ復活

草刈りを終えた耕作放棄地

 耕作放棄地だった畑の一つの草刈りと伐採作業が終わりました。いや〜長かった。自然農法でやりたいのでできるだけ草を刈らずになんて思っていましたが、背丈よりも大きな雑木と草、オマケに竹まで生えてい他ので、とてもとてもそのまま野菜は作付けできない状況でした。ビフォー・アフターとか画像を並べようと思いましたが、ビフォーの画像は草しか写ってないのでなんだか分からないため草刈り後の画像のにアップしました。

 さ、これから春野菜の作付けにむけて草もなくなった畑でどうやって自然農法を実現するか考えならが圃場整備を進めようと思います。

木酢液を取り始めました

木酢液

 薪ストーブで暖を取ったり芋や餅を焼く程度にしか使っていませんでしたが、今日から紅葉樹の薪だけを燃やして木酢液を取り始めました。木酢液はいろいろな使い方がある様ですが、私はもちろん野菜作りに使います。午前中だけ暖を取りながら薪ストーブで燃やした薪から凡そ100mlくらい取れましたが、この上澄みだけにしたら20ml程度になってしまいました。思ったよりも量を集めるのは大変ですね。

 木酢液を畑に散布するには、1000倍〜2000倍に希釈して使っている様なので、毎日少しずつ溜めたら十分な量は確保できそうです。

春植え野菜の準備

竹の根がこんなところにも

 春植えの野菜を植えるための圃場づくりを進めていますが、耕作放棄地だった圃場は色々生えていましたが、隣の竹林から伸びてきた、こんなに太い竹の根っこが結構離れたうちの畑まで伸びていました。やっぱり自然農とはいえ、耕作放棄地からそのままは使えないです。鍬とスキで地道に進めています。

まだまだ先は長い

 それでもこの畑での6分の1くらいは終わりました。まだ手付かずの畑もあるので先は長いです。でも畑で流す汗は気持ち良くて格別ですよ。

ジャガイモ用の畝つくり

 今日は午後から雨だと聞いたいたので午前中にジャガイモ植え込み用の畝つくりを終えました。ジャガイモはそんなにたくさんは植えないので一畝だけです。耕作放棄地から生い茂っていた草を刈っただけの圃場なので心配ですが、敢えて何も足さないでこのまま植え付けをしようと思います。長年放置していた畑なので不耕起では流石に厳しいため表面だけを鍬で耕しました。

 ジャガイモの植え付けは2月の上旬を予定しています。

 2月の下旬頃から他のいろいろな野菜を植え付けしていくので、そろそろ畑全体をなんとか野菜を作れる状態にしなければなりません。鍬一本では少し気が遠くなりますが、エクササイズと思って地道に頑張りましょう。

耕作放棄地に実った柚子

柚子

 耕作を放棄していた畑の隅に数十年前から植っていた柚子が結構な実をつけていました。木は強いですね。周囲の篠や草を刈り取って姿を表し、葉色や虫に食われて少し可哀想な感じになっていますがしっかりと実をつけていました。一つもいで早速使いましたがとっても良い風味を出してくれて、この木を大切にしようと思わせてくれました。

紅葉の絨毯

 違う畑の一角にタラの木を植えてあるのですが、ここ数日でタラの木の周辺は紅葉の絨毯が広がり少し立ち止まって見惚れてしまいました。踏みつけるのももったいない気がしてタラの木を少し遠くから様子を観察するだけにしました。