ここのところ曇り空が続いて銀杏の天日干しができずにいましたので、久しぶりの晴れ間に天日干しです。
今日の天日干しで完成したものと、まだ晴れ間が恋しい銀杏と混ざらないように陰干しと天日干しを繰り返しています。やはり、天日干しをしたものの方が、軽く炒って食べた時に香ばしさが良いように思えます。気のせいかな?色合いはあまり変わりは無いと思います。
豊かな大地を未来へつなぐ
ここのところ曇り空が続いて銀杏の天日干しができずにいましたので、久しぶりの晴れ間に天日干しです。
今日の天日干しで完成したものと、まだ晴れ間が恋しい銀杏と混ざらないように陰干しと天日干しを繰り返しています。やはり、天日干しをしたものの方が、軽く炒って食べた時に香ばしさが良いように思えます。気のせいかな?色合いはあまり変わりは無いと思います。
雨の日は農機具のメンテナンスが多いですが、栗のシーズンは栗剥きに没頭しています。自然農だからか?形の良いものが少なく、食べては美味しいのですが市場に出せない物を、むき栗にして売っています。ま、手作業で一つ一つ剥いているので、一日中やっても大した数は剥けませんが、お茶を飲みながらのんびり栗むきしているのも悪くないです。
剥いた栗は、水に浸けて変色防止とアク抜きをしてから真空パックにして保存しています。これで冷蔵庫でも結構長持ちします。なんせ、売れない栗が山ほどあり、本当に良いものだけを残して捨ててしまっているのが現実。流石にもったいないので、できるだけこうして保存するようにしています。お陰で我が家の冷蔵庫は栗だらけ(笑)
今日は、津田カブという江戸時代中期頃から栽培されているカブを植えました。この津田カブは勾玉状に育つらしく見た目もきれいな色をしていて収穫が待ち遠しいです。収穫後は漬物が合うらしいですが育てながら他の食べ方も考えてみようと思います。
自然栽培といいながら、耕起してしまっています。これは、前の記事を見ていただけたらお分かりいただけると思いますが、何せ酷い状態の畑でしたので致し方なく耕起しました。もちろん今後は雑草を歓迎し、何も足さない栽培方法で育つのを見守りたいと思います。
耕作放棄地とはいっても、耕作を放棄していた年数によってすぐに使える圃場とそうではない圃場があると思います。うちの場合、10年以上耕作放棄した畑が大半で、これだけ永い時間手付かずにしてしまうと、画像の様な木の根っこが生えてしまいます。草木が生茂った再生前の畑を見たときに覚悟はしていましたが、こんな5cm以上もある根っこが畑の土の下を縦横無尽に伸びています。根切りに抜根、機械は使いたくないので、作業は桑の種類を使い分け、木々の根切りや篠の根切りなど手掘りでやっています。もっとも、これじゃあ機械が壊れてしまいますよね。加えて、自然栽培でやりたいので本来はそのまま使いたいのですが、流石にこれでは後々思いやられるのが目に見えているので、仕方なく耕起しています。
それでも、今やってしまえば、あとは管理できるので不耕起栽培が可能になります。
耕作放棄地だった圃場は、土は最高の状態になっていますが、自然栽培になるまでが実は案外大変です。身体と相談しながら気長にやるつもりです。
銀杏の実から、調子に乗って種取りをしたものの、種を干す場所あまり想定していなかった。さてさて、干す場所に困る様になってきたので何か考えないとです。それと、ちょっと洗い足りない種が幾つか有って、果肉の色が少し残ってしまったものがありました。面倒ですが明日きれいに磨きたいと思います。
試しに5粒ほど乾燥中の種を炒ってみると香ばしい香りと、銀杏特有のほろ苦い旨味を味わえました。子供の頃って全く興味がなかったのに、この歳になるとこうしたものが美味しく感じるのは何故なのでしょうね。
乾燥中の銀杏は雨や曇り続きなので、次の晴れ間待ちです。晴れた日に2、3日ほど天日干しをして完成します。